いのちの平等を求めて
戦後間もない頃、多くの人が生活に困窮し医療にかかることは困難な時代でした。そこで「お金の心配なく安心してかかれる医療機関を」と地域住民や働く人々がお金を出し合って作った診療所が私たちのはじまりです。現在も経済的・社会的理由で医療・介護にかかれない状況は存在しており、人々の健康に大きく影響しています。設立当初から病気を診るだけでなく、もっとも困難な人に寄り添い、その社会背景にも目をむけて活動しています。東京民医連には15の病院、115の診療所や300を超える介護施設や事業所があります、無差別・平等の医療、介護・福祉の実現を目指して地域づくり、健康づくりを進めています。
