東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

共同組織拡大強化月間2018年10月~12月
会員4513人、『いつでも元気』誌146部増やす
地域へ積極的な訪問活動・多彩な取り組み
―地域から元気をもらった月間―

 2018年度共同組織拡大強化月間(10月~12月)は「いのち・人権・平和を守る活動やまちづくりを通じて共同組織の仲間を増やし、地域住民と民医連・共同組織の結びつきを強く大きくしていこう!」と多彩な活動をすすめました。
 会員は4513人拡大(目標比45.1%)、『いつでも元気』誌は146部(目標比48.7%)の到達です。月間中、多くの経験に学び、年間目標の達成にむけて奮闘しましょう。
 今年の月間も事業所・職員との共同がすすんでいます。代々木病院や共立医療会グループなどでは管理者と友の会役員で推進体制をつくりました。健生会では友の会を紹介するミニパンフレットをつくり、職員が学習し活動に活かしました。柳原リハビリテーション病院では、院長・総師長が訴えて職場ごと加入するところも出てきました。
 地域の中で、共同組織の存在が広がりました。北中ブロックでは市民公開型の「HPH健康いきいきフェスティバル(12月2日)」が900人の参加で大きく成功。地元ケーブルテレビも放映しました。城南3法人では、子ども食堂や歌カフェ、憲法講演会、よろず相談などを地域の諸団体と取り組み、その中で会員が増えました。健友会は商店街(ブロードウェイ)の空きテナントを無料で借り、健康相談会を開催、80人参加で大盛況でした。みさと健和病院の医療懇談会が市の広報に掲載されました。三郷市の全部署の代表と懇談しています。
 月間中、各法人は訪問活動に力をいれました。訪問で地域を知り、課題が見えてきます。職員が参加することで、共同組織の人たちを励まし、職員も「退院後の様子がわかってよかった」、病院に対する信頼の声に励まされ、「元気をもらって帰ってきた」と確信になっています。東京保健では「フレイル予防」の活動を広げようと専任理学療法士を配置する新たな試みがされています。
 大変多くの経験をつくりだした月間でした。2019年9月7日(土)には、東京民医連共同組織活動交流集会を開催します。日常の活動をもちより交流し、共同組織の活動の輪を一層広げていきましょう。(共同組織委員長 畑中 久明)