「経済的事由による手遅れ死亡事例調査報告集会in東京」開く
「経済的事由による手遅れ死亡事例調査報告集会in東京」開く
5月27日、昨年に引き続き、経済的事由による手遅れ死亡事例調査報告集会in東京が東京労働会館7階にて行われ、65人が参加しました。
今年、東京民医連として全日本民医連に報告した6事例の中から大田病院、東葛病院、中野共立病院の3事例について報告がありました。「社会から孤立し、医療につながって初めて制度や人とのつながりを持つことができた事例」等、民医連として関わりを強める必要がある事例ばかりでした。また、記念公演として立教大学芝田英昭教授より学習講演がありました。
集会の最後に、根岸京田東京民医連会長は、「民医連のとりくんでいる発信がますます重要になってきました。NHKでも報道されましたが、無料低額診療や今回の調査のような取り組みを積み重ねていくことが重要です。そして、政治を変えて大きな変化を作っていきましょう」と呼びかけました。