東京民医連

ニュース

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

「原発ゼロ」の未来へ

福島原発事故から6年

3・4全国大集会に3500人

 3月4日、「原発ゼロの未来へ 福島とともに 3・4全国大集会」が日比谷野外音楽堂で行われました。
 福島からの250人の参加者を含む3500人が結集しました。
 メインスピーチは元宇宙飛行士でジャーナリストの秋山豊寛さん。今大切なのは普通の人々が力をあわせること、「原発ゼロ」に向けて今日をその出発点にしようと、力強い訴えがありました。
 また福島楢葉町で暮らしている早川篤雄住職からは、現在、水ひとつとっても不安がぬぐえない、収入もない実情が語られました。
 福島第一原発事故から6年が経過します。住宅支援の打ち切り、営業損害賠償打ち切り、避難先でのいじめ問題など、事態が解決する見通しは、まったくたっていません。今後も原発ゼロに向けともにたたかうことを参加者全員で確認した後、アピールのパレードを行いました。