東京民医連

ニュース

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

仲間増やし5535人『いつでも元気』207冊増
経験とつながり生んだ「共同組織拡大月間」
各地で多彩な活動

 東京民医連は「誰もが安心して住み続けられるまちづくりのために共同組織の仲間を増やそう」というスローガンのもと、10月1日から12月末まで強化月間にとりくみました。昨年度に比べて伸び悩んだものの、5535人というたくさんの仲間を迎え入れることができました。

 

地域から孤立をなくす

 各地でサークル、たまり場、うたカフェ、おしゃべり会、食事会、映画上映会、健康マージャン、カラオケ大会、健康講座、子ども食堂など、大小さまざまなつどいを開きました。自治体の広報に紹介されて地域で存在感を示したところもあります。
 代々木病院では、大病院からの紹介で入院し、退院した患者さんに「友の会のお誘い」手紙を郵送。すると「お世話になったので…」と28人が加入し、退院後のつながりをつくれました。また、東葛病院でも月に数回、病棟給食に手紙をつけたところ、定期的に申込書が届くようになりました。
 立川相互病院では、リニューアル時に外来に「加入コーナー」を設置。院内の案内や相談などにも親切に対応し、移転後の地域にも会員を増やしました。

 

共同の輪が広がる

 東京ほくと医療生協では地域の商店街を訪問し、「健康まつり」への出店と組合員加入の訴えを行い、仲間を増やしました。他の法人でも、町内会や自治体、他団体のまつりに参加したり、老人会と一緒に活動したりしました。

 

さらに「新たな手だて」を…

 健康文化会では初の「『いつでも元気』3ヵ月おためしキャンペーン」で37部増。共同組織を知ってもらうきっかけになりました。
 今後は仲間づくりの「新たな手立て」を考えるための地域分析も必要です。