東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

地域になくてはならない共同組織の拡大強化月間の成功を
共同組織まちづくり委員会 委員長 畑中 久明

 今年の共同組織拡大強化月間(10月1日~12月29日)は「誰もが安心して住み続けられるまちづくりのために共同組織の仲間をふやそう」をスローガンに取り組みます。
 月間方針は4つの柱をあげています。
 第1に、安倍政権が平和・暮らしを破壊する大暴走を続けている中、社会保障制度の解体を許さず、憲法を守るたたかいを進めながら、共同組織の拡大を旺盛にすすめます。
 第2に、住民参加の地域包括ケアづくりや各事業所のHPH(健康増進活動拠点)参加を推進。同時に活動を働く世代や子育て世代にも広げます。
 第3に、学習や行動を通じ、職員が共同組織と民医連運動の理解を深め、地域の活動をすすめます。
 第4に、県連第5次長期計画(2015年~2020年)「共同組織構成員30万人」の目標に接近すること。その足がかりをつくるためにも、今年の月間では1万(世帯数)以上をめざして仲間ふやしへ取り組みたいと思います。
 高齢化の中、地域も大きく変貌してきています。貧困と格差は高齢者から子どもまで、各世代にわたり深刻な社会問題になっています。そうした中で、健康づくり、助け合い活動など民医連と共同組織の活動は質量ともに発展していて、地域になくてはならない存在になっています。誰もが安心して住み続けられるまちづくりのために、私たちが築いてきた活動の実績に確信をもって「拡大強化月間」に取り組みましょう。
 「あなたと民医連をつなぐ月刊誌」の『いつでも元気』誌が2016年10月号で300号を迎え、紙面が全面リニューアルしました。全ページフルカラー、写真も豊富、文字も読みやすく、内容もより豊かになりました。民医連と共同組織の活動の魅力がよく伝わる内容です。今年の月間では500部の増加をめざします。この機会に読者をふやし、班会議などで活用してください。
 各事業所と共同組織が多くの成果を生み出す月間になるよう奮闘しましょう。