新たな共同の前進うむ
宇都宮けんじ候補が大健闘
都知事選
新たな共同の前進うむ
宇都宮けんじ候補が大健闘
都知事選
医療法人徳洲会グループからの政治献金問題で辞職した、猪瀬直樹前知事の辞職にともなう東京都知事選挙は2月9日に投票が行われ、宇都宮けんじ候補(日本弁護士会連合会元会長)は98万2594票を獲得し、大健闘しましたが次点となりました。当選は元厚生労働大臣の舛添要一氏。投票率は過去3番目に低い46・14%(前回62・60%)でした。
東京民医連は、福祉と暮らしを削り大型開発を推し進めてきた石原・猪瀬都政の転換、貧困と格差拡大と憲法改悪で戦争に突き進む安倍政権の暴走ストップを訴える宇都宮けんじ氏の政策を支持し、全力をあげて都知事選挙をたたかいました。また全国から多くの民医連の仲間も支援に入り、奮闘しました。
東京民医連は選挙結果について、「細川候補と合わせた脱原発票が200万票に迫ったことは大きな意義があり、新しい共同が前回以上に広がったことは、憲法や平和、TPP、社会保障をめぐる今後の共同のたたかいの前進につながるものと確信する」と総括し、「引き続き安倍政権の暴走政治をやめさせ、原発ゼロを目指す運動を強め、大型開発優先をかかげる舛添都政に対し、暮らしと福祉第一の立場から都民要求を実現させるために、今後も大いにがんばりましょう」と呼びかけました。