東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

視角

 今年も「師走」がやってきた。3・11以降3回目の師走になる▼今ここに、阪神・淡路大震災の2年半後に行った「仮設入居者 生活・健康実態調査」がある。巻頭には「政府は4兆なにがしかをつぎ込んだというが、瓦礫除去の他は大部分が公共施設の修復に費やされた」と記している。政府は、また、同じことを繰り返している▼「師走」の語源には諸説いろいろあるが、そのひとつに「僧師が馳せる」というのがある▼12月だけではなく医師・看護師・介護福祉士等、医療・福祉従事者は忙しさに走っている。しかし、今年の「師走」は、綱領で「『いのちの平等』の実現を」掲げる民医連の医師・看護師・介護福祉士等も、今まで以上に患者さんや利用者さんに寄り添って走りっぱなしの状況にある▼安倍自公政権の「いのちの平等」を脅かす悪政が推進され、国会に「いのち」そのものを脅かす法案が目白押しに出されているだけでなく、法案を先取りする施策まですすめられている▼「大企業の大企業による大企業のための政治」を推し進め、「社会保障」を目の敵にする安倍政権の暴走をくい止めるには、「師・士」のみならず走らなければならない▼他に師走には「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」という説もある。安倍暴走政治を止める「一年の最後になし終える」年にしたいものである。(ま)