東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

共同組織拡大強化月間スタート(10・1~12・28)

30万組織の足がかりに

「仲間増やし」を1万
『いつでも元気』600部

 東京民医連は、2013年度共同組織拡大強化月間を10月1日から12月28日に設定し、30万構成員の足がかりとするために仲間増やしを1万、『いつでも元気』誌は600部を拡大することとしました。

 

スタート集会 200人近く

 この月間のスタートをきる東京民医連共同組織拡大強化月間スタート集会が、9月7日、フクラシア浜松町で開催され、職員・共同組織ら199人が参加。今回は午前中に三つの分散会と機関紙交流会を、午後に全体会を行いました。

 

分散会報告24討議も活発に

 三つの分散会では、(1)社保平和・要求実現の活動 (2)まちづくりと見守り活動 (3)健康づくり仲間増やしについて、合計24の指定演題報告がされ、討議しました。
 江東健康友の会では、2005年から毎年予算要望を提出し、ねばり強い取り組みで成果が出ていること。城南三法人では、毎年6月に職員と共同組織で「お元気ですか訪問」行動を実施。東京ほくと医療生協では、認知症予防の一環として、「脳いきいき班会」を月1回開催していることなどが報告され、時間も不足するほど質問や活発な討議がされました。

 

機関紙の役割 運動の推進者

 また機関紙交流会には24人が参加し、各共同組織で発行する機関紙を持ち込んで交流会を行いました。日本機関紙協会の白岩壽光事務局長が「今、機関紙にもとめられるもの」という内容で学習講演。機関紙は運動を押し進める啓発・提案であり広報ではないことや、紙面を読みやすくするために記事の漢字を少なくすること、文章に中見出しをつけることなどのアドバイスを受けました。

 午後の全体会では、最初に東京民医連今井晃事務局長から、この6月に東京民医連は創立60年を迎え、この区切りの年に飛躍的な組織拡大を前進させようとあいさつがありました。
 記念講演は自治問題研究所主任研究員の池上洋通氏から「共同を広げる力をつなげる いま民医連運動に期待されていること」をテーマに行われ、地域で運動を広げるためにも自分の言葉で語り、「まちばの民医連」をつくってほしいと、語られました。また日本共産党・吉良よし子参議院議員からも元気なあいさつを受けました。