東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

2011年度予算達成と2012年度予算編成に向けて 2011年度経営検討会開催

 東京民医連は協立医師協同組合の主催で12月17日(土)~18日(日)、セミナーハウス・クロスウェーブ府中において、2011年度経営検討会を開催。今年度は、医科法人、介護に薬局法人と法人看護部長も加わり、総勢249人での開催となりました。また翌日、同会場で開催された病院長会議には11人の病院長が参加しました。
 第1日目は南雲経営委員長による基調報告で始まり、指定報告4本、講演3本と交流会、第2日目は、朝8時30分から12に分かれての分散会とタイトなスケジュールでした。
 今回初めての試みとして、新任3年目以内の事務長を対象とした「新任事務長分科会」および、「在宅強化分科会」の2つを開催。参加者からは、「来年もやってほしい」と好評でした。
 東京ほくと医療生協の乾専務理事の指定報告に参加者からは、「自分の所属法人の話として聞いた。経営幹部としての責任を考えさせられる報告だった」という感想が寄せられました。
 記念講演には、日本医師会常任理事の今村聡先生をお迎えして、「医療経営を取り巻く諸問題」について講演をいただきました。今回、今村先生に講演いただけたことは画期的なことであり、医師会などと一致点を見いだし、それぞれの立場で運動を進めていけることを確信できたのではないかと思います。
 最後に顧問公認会計士の根本先生に講評をいただき、千坂事務局長の閉会の挨拶で2日間の日程を終了しました。