東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

社会保障改悪の「対抗軸」 共同組織をさらに大きく

「拡大強化月間」スタート集会開く

地域と結ぶ活動交流

 10月~12月の「共同組織拡大強化月間」を前に9月10日、スタート集会を新橋・交通ビルで開催しました。
 集会は、記念講演および各共同組織活動報告、最後に方針提起の流れで進みました。
 記念講演・講師の原和人医師(石川勤医協理事長、元全日本民医連副会長)は、3・11以降の情勢の特徴を述べ、「社会保障と税の一体改革」の動き、新自由主義と構造改革路線回帰を許さないたたかいの重要性を強調。さらに全日本民医連の共同組織の方針、位置づけを歴史的に整理し、「対抗軸」としての共同組織の活動が非常に重要であると発言。最後に、全日本民医連でも大きな位置を占める東京民医連、共同組織への期待を述べました。
 続いて活動報告。行政や地域団体と連携した高齢者見守りネットワークづくり(東京ほくと医療生協、東京西部保健生協)、「食事会」開催から『たまり場』への挑戦(八王子健康友の会)、地域訪問、対話活動を重視し組織拡大を持続している経験(東京保健生協)、原発問題、熱中症などの取り組みで「月間」に弾みをつけている報告(東葛健康友の会)、病院との協力共同・連携で「月間」を取り組む決意報告(健和友の会)など6人の発言は、いずれも「月間」を取り組む決意が伝わる内容でした。参加者は131人でした。