医師労働改善のために
医師労働改善のために
12月12・13日、千葉県勝浦において関東甲信越地協・青年医師学術交流集会が開催されました。
初日は「医師労働について」をテーマにシンポジウム。
東京民医連青年医師の会からは「医師労働アンケート」の結果を、千葉民医連の守田達夫氏が千葉民医連における「医師労働改善での取り組みと課題」と題し実態調査と改善のとりくみを紹介。弁護士の二上護氏は常勤医師や研修医の過労死と長時間労働の労働基準監督所での取り扱いなど「患者の安全を守る医師労働のあり方について」をテーマに報告。それを受けてフロアーとのディスカッションが行われました。
参加者からは「患者の安全と自分の健康を考え、医師労働改善のために行動することが重要」との感想も出されました。
同じく初日の分散会では、5分散会で49演題に渡り「学術的な報告」「研修に関するとりくみ」「医学生との関係でのとりくみ」などが報告。会場からは「変わった症例が多かった」「他病院でのとりくみがわかった」「共有化しやすい」「刺激になった」などの反響を呼びました。
2日目の全体会では、前日報告できなかった演題と、報告された演題の中から推薦演題を選び、全体報告、その後ディスカッションを行いました。