沖縄ジャンボリー成功に向け旺盛に活動
沖縄ジャンボリー成功に向け旺盛に活動
第30回を迎える民医連全国青年ジャンボリー(JB)が間近に迫っています。今回は開催地が沖縄とあって、各地で財政活動や学習会など、例年にも増して活発にとりくまれています。
関東甲信越地協JB実行委員会は、平和学習を踏まえて参加しようと、9月21日「かたやびら 命どう宝!(語ろうよ 命の大切さについて)」をスローガンに学習会を開催しました。
初めに日本原水爆被害者団体協議会事務局次長の小西悟氏が自らの「被爆体験」を語り、続いて原爆裁判を勝たせる東京の会会長の児嶋徹医師(健生会理事長)が「民医連の平和運動のルーツを探る」をテーマに講演しました。
その後、グループ討論で感想交流。なぜ民医連が平和にこだわった活動を展開しているのか、今私たちにできることは何かを考えました。「日本は平和だと思っていたけれど、まだ戦後58年、原爆被害は終わってないとわかった」「核兵器は私たちの世代で絶対終わりにしたい」などの感想が出され、参加者32人が本気で平和について考えられる企画となりました。
また、沖縄ジャンボリーに向けて、ただ参加するだけに終わらないよう、継続した平和学習会と自分たちの院所の歴史を振り返る民医連のルーツをさがすとりくみをしていこうと確認しました。