東京民医連

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みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

平和テーマに奨学生ミーティング

 7月19日、東京民医連会議室において奨学生(医学生)ミーティングが行われました。
 今年の奨学生活動は「平和」をテーマにとりくんできましたが、この日も被爆者から原爆投下直後の広島の様子について、切々と語られました。また、湯浅謙医師(元・西荻窪診療所所長)からは戦争時代、一人の軍医として中国人の「生体解剖」にかかわった体験談を聞きました。
 同級生を多数亡くしたことや、軍の命令で人の命を踏みにじってしまったこと。その痛恨の思いから平和のために活動しているとの話に「多くの人の命を奪う戦争とは何なのか」と、戦争への怒りを胸に刻みつけることができたようです。
 その後の交流会ではイラク戦争や有事法制にも話が及び、参加した奨学生は「ずっしりと重たい話でしたが、貴重な話を聞けて本当によかった」と語っていました。