診療報酬の学習で保険制度を再確認
診療報酬の学習で保険制度を再確認
二月二十三日、東京の歯科委員会主幹で関東甲信越地協・歯科診療報酬学習会がラパスホールにて開催されました。歯科医師四十八人を含む九十人近い参加者で、資料も盛りだくさん。
午前中は東京歯科保険医協会の橋本豊事務局長の講演で「療養担当規則」や「歯科診療報酬点数表」について、最近の個別指導を中心に話されました。また保険医療機関や保険医取り消しの特徴にも触れ、カルテ記載の重要性、保険診療の流れを再確認しました。
午後は経験交流でしたが、最近個別指導を受けた院所の経験は、すべての院所に生かせる具体例が多く、日常の医療整備の大切さを痛感させられました。
あわせて自民党や公明党・創価学会からの民医連攻撃も激化している現状を踏まえ、患者さんの立場に立つ歯科医療を守り発展させるためにも、多忙な日常診療ではあるが、職員の団結でより一層の医療整備に取り組む決意が語られました。(小豆沢歯科・事務長 柵木信一)