東京民医連

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日野市

日本共産党

清水 とし子

1.新型コロナウイルス感染症拡大から都民のいのちと暮らしを守るための政策について

都立・公社病院の地方独立行政法人化は中止し、都と直結した行政的医療(感染症、周産期、精神、難病、島しょ等)を充実させる。

賛成 / 反対 / どちらでもない

独立行政法人化に伴い財政的な支援が削られれば、不採算な行政医療は削らざるを得なくなります。公衆衛生や行政医療を削減する政治は終わらせ、充実の方向に転換すべきです

保健所を減らしてきたこれまでの政策を転換し、原則各市に1か所(もしくは10万人に1か所の目安で)設置する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

保健所を廃止・統合された日野市では、コロナ禍で電話がつながらない、陽性者へのていねいな聞き取り調査ができない、先手を打つ対策が取れない等の事態になりました。日野の保健所の復活は切実な市民の願いです

感染対策上、オリンピック・パラリンピックは中止する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

感染がおさまらないなかで、五輪に医療や救急体制を割くことにより、東京の医療などがさらにひっ迫する、感染拡大国からは選手も派遣できない、なにより、圧倒的多数の世論が中止・延期を求めている。この夏の五輪は中止してコロナ対策に集中すべきです

高すぎる国保料(税)の改善を図るために、収入のない子どもに国保料(税)を科すことをやめ、全額公費負担(22年度から就学前の子どもは国が半額負担)にする。

賛成 / 反対 / どちらでもない

"収入のない子どもにも課される均等割は国保税の負担を重くする要因になっています 全額公費負担とすべきです"

無料低額診療事業利用者に対して、無料低額診療事業が適用されない保険調剤薬局の薬剤費負担補助を行う。

賛成 / 反対 / どちらでもない

診療と薬剤はセットで治療が成り立つのですから、薬剤費についても無料定額診療を可能にすべきです

生活に困窮する在留外国人(無保険者、仮放免者を含む)に対する医療を都立病院が担うために全都立病院で無料低額診療事業を実施する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

無料定額診療実施施設を増やすためには、都立病院が率先して実施すべきです。在留外国人が医療が受けられない事態はあってはなりません。仮放免者への無料定額診療については、医療機関への税制優遇措置の拡充や公費助成の対象とすることを国に強く求めていきます

医療と介護の提供体制を守るため、すべての医療機関や介護事業所への財政支援を拡充する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

コロナによって影響を受けたすべての医療機関や介護事業者へ十分な補償をすることは、地域の医療・介護を守るために不可欠です。また、ケアに携わる人への報酬や処遇の改善がなければ人材不足は解決できません。

2.超高齢社会を支え、誰もが安心して住み続けられる東京にするための政策について

コロナ禍で不足が明らかになった医師や看護師の確保と養成をすすめるため、医学生や看護学生への給付型奨学金制度つくる。

賛成 / 反対 / どちらでもない

お金のあるなしにかかわらず医師・看護師になれるよう、都の医師養成奨学金制度を拡充し、対象人数を大幅に増やします。看護師等修学資金貸与事業を拡充し、修学資金を増額し、返済免除の対象要件を緩和します。都立看護専門学校の入学金、授業料の負担を軽減します

介護職員の増員と定着を図るために都として独自施策を拡充する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

介護に携わる方たちの賃金や処遇の低さが人材が確保できない大きな要因になっています。これを引き上げるために、都独自の補助を実施します。人材の確保・定着のための抜本的支援策を構築します

3.平和で安全に暮らせる東京にするための政策について

核兵器禁止条約を日本が批准、署名するよう東京都として国に要請する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

"唯一の被爆国として核兵器禁止条約の批准、署名は直ちにやるべきです 速やかな批准、署名を政府に強く求めていきます"

米軍機の夜間飛行・都心部での低空飛行は禁止するよう東京都として日米両政府と米軍に要請する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

日野の上空も連日のようにオスプレイが、夜間無灯火低空飛行をくり返しています。米国では決して許されない行為です。日野の市民のみなさんと一緒にオスプレイの配備撤回、危険飛行の中止などを求めて、宣伝、署名、政府や市への要請行動を続けています

米軍横田基地のオスプレイ配備中止を東京都として日米両政府と米軍に要請する。

賛成 / 反対 / どちらでもない

オスプレイをはじめとする米軍機が住宅地の上で訓練飛行をくり返していることは、都民のいのちを危険にさらしています。東京を戦争の拠点にさせないためにも、オスプレイの配備は撤回を強く求めていきます

都民のみなさんへひと言

いま、日野では市民と野党の共同で政治を変えようという流れが広がっています。みなさんと力を合わせて、病院や公衆衛生を削ってきた政治を終わりにして、命とくらしが最優先される都政を実現するためがんばります

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