東京民医連

東京民医連のご紹介

みんいれんTOKYO(機関紙)1面の記事の抜粋です

組合員自ら病院支え 大泉生協病院

 02年12月にオープンした大泉生協病院では、病院ができたあとも組合員と職員がいっしょに病院を支えています。ベッドメイキングから小児科外来での絵本の読み聞かせ、植栽、布切りと、さまざまな分野でボランティアが活躍。
 毎週火・木曜日の朝8時には、病棟に配膳ボランティアの姿が。「おはようございます」と声をかけながら朝食を届けます。
 配膳後はベッドサイドで食事介助もおこないます。ボランティアの一人は「先週ベッドで介助をした患者さんが、今日は食堂で食べているのを見たら、もううれしくって」と。
 昨年夏、母親をがんで亡くしたというボランティアは「病院づくりの運動をしていた母は、私のボランティアを本当に喜んでいました。最期にここで介助できて、感無量でした」と言います。
 練馬区の区民健診でも、組合員の口コミのお誘いが威力を発揮。当初目標の1500人をはるかに超えて、2201人の受診がありました。